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みなさん、今年もいよいよあとわずかとなりました。
この1年はいかがでしたか?楽しいこともあれば、あまりよくないこともあったかもしれません。空手においては、一生懸命稽古できてでしょうか。休まず稽古に参加した人。ついつい休んでしまった人。稽古にはでているが、あまりがんばっていなかった人。いろいろあると思います。また、審査を受けたいが、自信がないため1年以上受けなかった人。審査を受けることが可能なたび、がんばって挑戦した人。
たくさんのドラマがありました。指導者から見ると、審査を長く受けない人よりも、審査を受けて挑戦する人のほうが著しく伸びがありました。どういうことかというと、人間は誰しも刺激がなくなると、競争心ややる気がなくなってくるものなのです。しんどくても、絶えず挑戦していくことが必要なのです。審査があれば、飛び級したいとがんばる気持ちが出てきます。そうすると普段の稽古も一生懸命になります。その気持ちが、自分の技術を向上させることになるのです。さらに、級があがったり段があがると、「ヤッター」という喜びの気持ちがたかまり、ますます技術がアップしていくのです。特に子どもたちはこのことが大切です。
しかしながら、大人の場合は少し異なる場合があります。もちろん大人も昇級や昇段は楽しみですが、それ以前に自分の身体の健康維持が目標となる場合です。健康維持が目標となると進級はゆっくりでも、自分のペースで運動を続けていくことが大切になるわけです。
稽古納めの時に、「人生はいいこともあれば、よくないこともある。よくない時にでも、じっと辛抱して乗り越えていく強い精神力を養ってほしい。」といいました。
親御さんに問いかけたいです。お子さんに空手をさせている目的は何なのか?体を強くするため。忍耐力をつけるため。礼儀をみにつけるため。我慢強さを身につけるため。すべたが大切なことと思います。しかし、このことは家庭でもしなくてはいけないことです。他人任せにしてはだめなのです。
私は、空手を続けてほしいのは、「地道な基本稽古を一生懸命すること。我慢強さや忍耐力を養うこと。人の話をしっかり聞くこと。注意されなくても自主的に行動すること。他人に対して、思いやりと優しさをもつこと。空手を習わせてもらえることを両親に感謝すること。元気で自分の身体を動かせることを感謝すること。」まだまだありますが、こういったことを感じてほしいと思っています。
精神の修行なのです。
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