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昨日、「エチカの鏡」で、ヨコミネ式保育園園児の様子がテレビで放映されていました。その中で印象的でしたのが、5歳のいつき君でした。 初めは泳げなく泣いてばかり、次ぎは、レスリングで泣いてばかりでした。ところが、3園対抗のレスリング大会で、泣きながらも、相手(体重はおよそ2倍、身長差は約15cmかな?)に勝ちました。もう、必死でした。最後の試合で、いつき君が最後で、この試合に勝てば優勝という時に、今まで一番長い時間(約6分)戦って、おしくも敗れました。もちろん泣きじゃくっていましたが、とてもたくましく感じました。
最近は、競争で優劣をつけないとか、イヤだったらすぐにあきらめるとか多い中、この子どもに根性と勇気をもらったような気がしました。見ている親御さんもつらかったと思いますが、この次ぎはと期待をさせてくれるすごさがありました。
先日、栗東西支部主催の審査会で、たくさんの道場生を再審査の判断をくだしました。というより、再審査せざるを得ない状況でした。私たち審査員は、がんばっている人には合格してほいしいという気持ちがあります。しかし、そのレベルの達していないのに合格させるわけにはいきません。約束組手は気合が小さい、型は間違えるでは、残念ながら合格できません。審査は、受ければ合格するのではありません。合格するための最低ラインを超える必要があるのです。ところが、審査に合格できなかった時に次ぎに向けてどんな稽古をするのかが大切です。今回、前回の審査で初段挑戦に失敗し、今回は熱がありながらも必死で合格を勝ち取った人がいました。前回の課題を克服し見事合格してくれました。そんな姿を見ると審査するものとして、よく立ち直ってがんばってくれたとたいへん嬉しいものです。
合格させてあげられないのはたいへんつらいのです。しかし、それを乗り越えて頑張っていくことは、本人にとってかけがえのない大切な経験となってこれからの人生の自分の強さとなって自らをささえてくれるものになると信じています。
みなさん、空手の道は奥が深いです。10年で一人前の仲間入りだと思います。どんなスポーツも、また、芸術の道もおなじではないでしょうか!
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